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日経VI:小幅に上昇、株価下落するも警戒感の広がりは限定的

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は18日、前日比+0.13(上昇率0.70%)の18.71と上昇した。なお、高値は19.56、安値は18.63。今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。一方、市場ではこのところの日経225先物の上昇ピッチが速いことに対する警戒感もあり、ここでの株価下落は健全なスピード調整と見る向きも多かった。また、今日の日経225先物が朝方の売り一巡後は概ね底堅い動きとなったこともあり、日経225先物は下落したが、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードの広がりは限定的で、日経VIは午前の中頃からは上昇幅を縮める動きとなった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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