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大阪金見通し:上昇か、円安・ドル高で割安感意識も上値は重い展開へ

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大阪取引所金標準先物 23年6月限・夜間取引終値:7653円(前日日中取引終値↑12円)

・想定レンジ:上限7700円-下限7620円

19日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は上昇しそうだ。外為市場で1ドル=135円80銭台と昨日15時頃に比べ50銭ほど円安・ドル高に振れていることから、円建てで取引される金先物の割安感が意識されやすくなっている。一方、金の価格決定要因として注目される米長期金利や株価に明確な方向性がなく、金先物の上値を追うには材料不足だろう。こうした動きや心理を映し、今日の金先物はやや買いが優勢の展開が想定されるが、上値は重い展開となりそうだ。

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