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日経VI:低下、株価売りに押される展開も市場心理は悪化せず

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は19日、前日比-0.60(低下率3.21%)の18.11と低下した。なお、高値は18.65、安値は17.91。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後は日経225先物は伸び悩み昨日の終値を挟む展開となった。ただ、市場では引き続き目先的な過熱感が意識され、今日の株価の伸び悩みをむしろ歓迎するムードがあり、株価が軟調な場面でも市場心理が悪化することはなく、日経VIは低下幅をやや拡大する動きとなった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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