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日経VI:低下、株価堅調で警戒感が後退

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は6日、前日比-0.58(低下率2.47%)の22.88と低下した。なお、高値は23.13、安値は22.40。昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落したが、市場では前日まで急ピッチで上昇した反動による下げとの見方が多く、また、朝方に安値をつけた後は総じて底堅い推移となったことから、市場心理は悪化しにくかった。こうした中、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物が総じて堅調に推移したことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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