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大阪金概況:上昇、金の投資魅力低下は限定的との見方

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大阪取引所金標準先物 23年8月限・日中取引終値:7976円(前日日中取引終値↑40円)

・推移レンジ:高値7980円-安値7938円

6日の大阪取引所金標準先物(期先:23年8月限)は上昇した。昨日は海外市場で米長期金利が上昇したものの、市場では、先行き景気への配慮から主要中銀が金融引き締め姿勢をやや緩めるとの見方が継続し、今後、金市場への資金流入が細るとの懸念が後退しており、金先物は買いが先行した。また、昨日上昇した米長期金利が今日は上値の重い展開となったことから、金利のつかない資産である金の投資魅力低下は限定的との見方となり、金先物の価格支援要因となった。

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