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欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米金利先高観も為替介入に警戒続く

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6日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。明日発表の米雇用統計を見極める展開で、米金利先高観からドルは売りづらい地合いとなろう。ただ、145円付近では日本の為替介入が警戒され、引き続き円売りには慎重とみられる。

前日発表された米ISM非製造業景況指数は予想を上回り、米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速の方針を後押しする内容となった。それを受けた米金利高でドル買い優勢となりユーロ・ドルは0.9830ドル台に失速、ドル・円は144円80銭台に浮上した。本日アジア市場は米金利の上昇一服を受け、ユーロ・ドルの買戻しが先行。ドル・円は日経平均株価の大幅高で円売りに振れ、ドル・円は144円半ばから後半で推移した。

この後の海外市場は明日の米雇用関連統計が注目される。週明けのISM製造業雇用指数は節目の50を下回ったが、前日の非製造業は53.0と前回の50.2を上回った。ADP統計も民間部門雇用者数は底堅く、雇用情勢の現状は判断しにくい。一方、7日の雇用統計は平均時給が前月から伸びが鈍化するものの、インフレの高止まりに寄与するとみられ金利高・ドル高は継続。ただ、円買い介入への思惑で円売りは抑制され、ドルの上値は重いとみる。

【今日の欧米市場の予定】
・17:30 英・9月建設業PMI(予想:48.0、8月:49.2)
・18:00 ユーロ圏・8月小売売上高(前月比予想:-0.4%、7月:+0.3%)
・20:30 欧州中央銀行(ECB)9月理事会議事要旨
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:20.3万件、前回:19.3万件)
・02:00 エバンス米シカゴ連銀総裁質疑応答(経済と金融政策)
・02:00 クック米FRB理事講演(経済見通し、ピーターソン国際経済研究所)
・02:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁質疑応答(サイバーリスクと金融安定化)
・06:00 ウォラー米FRB理事討論会参加(経済見通し、ケンタッキー大学)
・07:30 メスター米クリーブランド連銀総裁討論会参加(経済見通し)


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