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NY金は1750ドルを目指すか サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)

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皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、NY金についてのレポートを紹介します。

陳さんはまず、『NY金は1750ドルを目指すか』と述べています。

続けて、『NY金は週明け3日から上昇基調を強めている。3日は米長期金利の低下を背景に1700ドルを回復した』と伝えています。

次に、『9月米ISM製造業購買担当者景況指数(PMI)は50.9と前月から低下し、市場予想も下回った。2年4カ月ぶりの低水準となった。これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による積極的な利上げ観測がやや後退し、米長期金利が低下、ドルは対ユーロで軟化した』と伝え、『そのため、ドル建て金は割安感から買いが優勢となった。PMIが予想を下回ったことで世界的な景気減速への懸念も強まり、安全資産としての金買いも入ったようだ』と見解を述べています。

また、『国連貿易開発会議(UNCTAD)は3日、過度な金融引き締めが世界的な景気後退を招くリスクを指摘し、中央銀行に軌道修正を呼び掛けた。こうした強材料を受けて続伸し1730.5ドルで終えた。高値は1738.7ドル』と伝えています。

陳さんは、『米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ方針に変更はないと思われるが、ドル高がもたらすリスクにも市場は目を向けており、安全資産としての金に目が向く可能性も出てきている。1600ドル割れが回避されたことで、9月の高値1746.40ドルが次の高値の目安になりそうだ』と考察しています。

こうしたことから、NY金について、『1600~1700ドルのレンジから、1650~1750ドルのレンジに切り上がったと見ていいだろう』と予想しています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の10月5日付「NY金は1750ドルを目指すか」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコリサーチレポーター 花田浩菜



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