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10月7日のNY為替概況

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 7日のニューヨーク外為市場でドル・円は144円73銭から145円34銭まで上昇し、引けた。

米9月雇用統計が米労働市場が依然強い証拠となったため、短期金融市場で11月連邦公開市場委員会(FOMC)での0.75%の利上げがほぼ織り込まれ長期金利上昇に伴いドル買いが強まった。NY連銀のウィリアムズ総裁も労働市場が非常に強く、政策金利をいずれ4.5%付近まで引き上げる必要があると指摘し、23年の成長はプラス圏を維持するとしリセッションを予想していないとしたこともドルを支援した。
  

ユーロ・ドルは0.9803ドルから0.9726ドルまで下落し、引けた。

欧米金利差拡大観測に伴うユーロ売りが継続。

ユーロ・円は141円20銭まで下落後、142円13銭まで上昇した。
 
ポンド・ドルは1.1213ドルから1.1088ドルまで下落。

ドル・スイスは0.9900フランから0.9954フランまで上昇した。



[経済指標]
・米・9月非農業部門雇用者数:+26.3万人(予想:+25.5万人、8月:+31.5万人)
・米・9月平均時給:前年比+5.0%(予想:+5.0%、8月:+5.2%)
・米・9月失業率:3.5%(予想:3.7%、8月:3.7%)・米・8月卸売在庫改定値:前月比+1.3%(予想:+1.3%、速報値:+1.3%)
・米・8月卸売売上高:前月比+0.1%(予想:+0.5%、7月:-1.5%←-1.4%)
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