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後場の日経平均は32円高でスタート、ソシオネクストやアドバンテストなどが上昇

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27963.49;+32.92
TOPIX;1970.96;+4.68


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比32.92円高の27963.49円と、前引け(27978.06円)から上げ幅を縮めてスタート。ランチタイム中の225先物は27960円~27980円のレンジで横ばい。ドル・円は1ドル=139.90−00円と午前9時頃から50銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況はまちまちで、上海総合指数が前日終値を挟んだ一進一退の一方、香港ハンセン指数は堅調に推移。米半導体製造装置大手アプライド・マテリアルズの予想を上回る決算などで投資家心理は下支えられているものの、新規の手掛かり材料に欠ける中、日経平均は心理的な節目の28000円を前に上値の重い展開が続いている。米セントルイス連銀ブラード総裁によるタカ派発言で米長期金利がやや上昇したことも重石になっているもよう。日経平均は後場も28000円手前での推移が続いている。

 セクターでは保険、医薬品、繊維製品が上昇率上位となっている一方、海運、サービス、精密機器が下落率上位になっている。東証プライム市場の売買代金上位ではソシオネクスト<6526>、アドバンテスト<6857>、NTT<9432>、KDDI<9433>、東京海上<8766>、塩野義製薬<4507>が高い。任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、ソニーG<6758>なども堅調。一方、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、メルカリ<4385>、川崎汽船<9107>、商船三井<9104>、郵船<9101>などが大きく下落している。

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