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NY債券:米長期債相場は下げ渋り、時間短縮取引で動意薄

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25日の米国長期債相場は下げ渋り。この日の米国債市場は時間短縮取引となっていたため、現物債などの取引はやや動意薄だった。12月開催の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では0.5ポイントの追加利上げが決定されるとの見方は変わっていない。2年-10年などにおけるイールドカーブは若干スティープニング(傾斜化)

CMEのFedWatchによると、25日時点で12月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%となる確率は71%程度。2023年1月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.75-5.00%以上となる確率は68%程度。10年債利回りは3.752%近辺まで上昇した後、取引終了時点にかけて3.678%近辺で推移。

イールドカーブは、ややスティープニング気配で推移。2年−10年は-76.60bp近辺、2−30年は-71.10bp近辺で引けた。2年債利回りは4.45%(前日比:-2bp)、10年債利回りは3.68%(前日比-1bp)、30年債利回りは、3.73%(前日比:+1bp)で取引を終えた。

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