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大阪金見通し:下落か、米長期金利上昇映すも方向感の定まらない展開へ

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大阪取引所金標準先物 23年10月限・夜間取引終値:7790円(前日日中取引終値↓12円)

・想定レンジ:上限7840円-下限7760円

30日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は下落しそうだ。昨日の海外市場で米長期金利が上昇しており、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から、金は売られやすくなっている。一方、中国の「ゼロコロナ」政策の早期見直しを期待する向きがあるものの、ゼロコロナ政策が経済の下押し圧力になるとの懸念は払しょくできず、安全資産とされる金の投資需要は継続するとみられる。こうした動きや心理を映し、今日の金先物はやや売りが優勢となるとみられるが、方向感の定まらない展開となりそうだ。

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