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大阪金概況:小幅に下落、米長期金利の上昇映すも方向感の定まらない展開

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大阪取引所金標準先物 23年10月限・日中取引終値:7798円(前日日中取引終値↓4円)

・推移レンジ:高値7818円-安値7788円

30日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は小幅に下落した。昨日の海外市場で米長期金利が上昇しており、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から、金は売られやすい地合いとなった。一方、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演が日本時間の明日未明に予定されており、市場では警戒感が広がりやすく、安全資産とされる金の需要も継続した。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は前日比で上昇する時間帯も長く、方向感の定まらない展開となった。

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