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【市場反応】米11月ISM製造業景況指数、パンデミック来の50割れでドル売り加速

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米供給管理協会(ISM)が発表した11月ISM製造業景況指数は49.0と、10月50.2から低下し、パンデミックによる経済封鎖直後の20年5月来で初めての50割れで活動縮小となった。予想も下回った。同時刻に発表された米10月建設支出は前月比-0.3%と、9月+0.1%からマイナスに落ちこんだ。

事前に発表された米11月製造業PMI改定値は47.7と、予想外に速報値47.6から上方修正された。しかし、20年6月来で初めての50割れ。また、20年5月来で最低となった。

FRBの利上げ減速を織り込みドルは続落。ドル・円は、135円53銭まで下落し8月来の安値を更新した。ユーロ・ドルは1.044ドルから1.0533ドルまで上昇し6月来の高値を更新した。ポンド・ドルは1.2177ドルから1.2310ドルまで上昇。



【経済指標】
・米・11月ISM製造業景況指数:49.0(予想:49.7、10月:50.2)
・米・10月建設支出:前月比-0.3%(予想:-0.2%、9月:+0.1%←+0.2%)
・米・11月製造業PMI改定値:47.7(予想:47.6、速報値:47.6)


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