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豪ドル週間見通し:もみ合いか、豪準備銀行理事会や7-9月期GDP発表に注目

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■反落、ドル・円相場の円高反転の影響も

今週の豪ドル・円は反落。10月小売売上高の落ち込みや、中国政府のコロナ規制に対する大規模な抗議活動を嫌気して豪ドル売りが先行。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)の12月利上げ減速示唆で米ドル・円が急落し、この影響で豪ドル・円の取引でも円買い・豪ドル売りが強まった。取引レンジ:91円14銭-93円85銭。

■もみ合いか、豪準備銀行理事会や7-9月期GDP発表に注目

来週の豪ドル・円はもみ合いか。豪準備銀行(中央銀行)の理事会では、政策金利の0.25ポイント引き上げが予想される。通常的な上げ幅になりそうだ。今後の利上げペースについては「必要に応じて大幅利上げ回帰も据え置きもあり得る」との姿勢を維持するとみられ、豪ドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いと思われる。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・6日:7-9月期経常収支(4-6月期:+183億豪ドル)
・6日:豪準備銀行が政策金利発表(0.25ポイント引き上げ予想)
・7日:7-9月期GDP(4-6月期:前年比+3.6%)
・8日:10月貿易収支(9月:+124.44億豪ドル)

予想レンジ:90円00銭-93円00銭


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