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大阪金見通し:下落か、米長期金利の上昇映すも下値は堅い展開へ

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大阪取引所金標準先物 23年10月限・夜間取引終値:7764円(前日日中取引終値↓50円)

・想定レンジ:上限7800円-下限7720円

6日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は下落しそうだ。昨日の海外市場で米長期金利が上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から、金は売られやすい地合いとなり、金先物はナイトセッションで下落した。一方、外為市場で1ドル=136円80銭台と昨日15時頃に比べ2円20銭ほど円安・ドル高に振れており、円建てで取引される金先物の割安感が意識されやすくなっている。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢だが、下値は堅い展開となりそうだ。

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