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日経平均VIは低下、株価底堅く警戒感が後退

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.65(低下率3.53%)の17.74と低下している。なお、今日ここまでの高値は18.88、安値は17.54。

昨日の米株式市場で主要指数が大きく下落したことを受け、市場心理は悪化しやすくなった。こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。しかし、取引開始後は買い戻しの動きが優勢となり、日経225先物は上げに転じ底堅い動きとなっていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは低下に転じ、その後は昨日の水準を下回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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