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日経VI:大幅に上昇、取引時間中は概ね低下して推移

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は6日、前日比+4.04(上昇率21.97%)の22.43と大幅に上昇した。なお、高値は22.43、安値は17.54。昨日の米株式市場で主要指数が大きく下落したことを受け、市場心理は悪化しやすくなった。こうした中、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。しかし、取引開始後は日経225先物は上げに転じるなど底堅い動きとなったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは低下に転じ、その後は概ね昨日の水準を下回って推移した。取引終了時に大幅に上昇し本日を終えた。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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