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東京為替:ドル・円は強含み、夕方に一段高

6日の東京市場でドル・円は強含み。米雇用情勢の改善を見込んだ金利高でドル買いが先行し、133円28銭を付けた後は上昇基調に。午後に日銀関係者が長短金利操作(YCC)の変更を急がないとの見解が報じられると円売り優勢となり、夕方にかけて134円42銭まで値を上げた。

・ユーロ・円は140円23銭から141円35銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0536ドルから1.0507ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円134円30-40銭、ユーロ・円141円30-40銭
・日経平均株価:始値25,740.08円、高値26,034.06円、安値25,719.61円、終値25,973.85円(前日比153.05円高)

【経済指標】
・日・11月実質賃金総額:前月比-3.8%(予想:-2.8%、10月-2.9%)
・日・11月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+0.5%(予想:+1.7%、10月:+1.4%)
・独・11月製造業受注:前月比-5.3%予想:-0.5%、10月:+0.6%←+0.8%)

【要人発言】
・日銀関係筋
「日銀はYCCの再修正は急がない、12月決定の影響と効果を見極める」

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