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NY為替:FRB利上げ長期化観測でドル反発

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26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、129円68銭から130円62銭まで上昇し、130円23銭で引けた。10-12月期国内総生産(GDP)速報値の伸びが7-9月期から鈍化も予想を上回ったほか、先週分新規失業保険申請件数が予想外に前回からさらに減少、20万割れを2週連続で維持したため。労働市場が想定以上に強く、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化の思惑が再燃し、金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.0918ドルへ上昇後、1.0851ドルまで反落し、1.0893ドルで引けた。ユーロ・円は141円30銭から141円91銭まで上昇。リスク選好の円売りが優勢となった。ポンド・ドルは、1.2420ドルへ上昇後、1.2345ドルまで反落。ドル・スイスは、0.9159フランまで下落後、0.9225フランまで上昇した。

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