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大阪金概況:下落、米長期金利の上昇など反映

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大阪取引所金標準先物 23年12月限・日中取引終値:8020円(前日日中取引終値↓61円)

・推移レンジ:高値8049円-安値8012円

27日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は下落した。昨日の海外市場で上昇した米長期金利が今日は一段高となったことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から、金は売られやすかった。また、国際通貨基金(IMF)が、日銀の金融緩和の修正提案を盛り込んだ声明を公表したこともあり、日銀金融政策が追加修正されるとの思惑が継続した。市場では、追加修正で円高・ドル安が進むことによって、円建てで取引される金先物の割高感が強まるとの警戒感もあり、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢の展開となった。

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