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【市場反応】米12月コアPCE価格指数は鈍化、21年10月来の低い伸び、ドル軟調(訂正)

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下記のとおり修正します。
(誤)昨年10月来の低い伸び
(正)2021年10月来の低い伸び

米12月個人所得は前月比+0.2%となった。伸びは11月+0.3%から鈍化し4月来の低い伸びとなった。また、12月個人消費支出(PCE)は前月比-0.2%と、2カ月連続のマイナス。1年ぶりの大幅な鈍化。11月分は-0.1%へ、+0.1%から下方修正された。また、米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している変動の激しいエネルギー、食品を除いたコアPCE価格指数の12月分は前年比+4.4%。伸びは予想に一致。11月+4.7%から鈍化し21年10月来の低い伸びとなった。

PCEやコアPCE価格指数が予想通り鈍化したため、米国債相場も伸び悩み。10年債利回りは3.55%から3.52%まで低下。ドルも軟調に推移した。ドル・円は129円90銭から129円57銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0860ドルから1.0876ドルまで上昇した。ポンド・ドルは1.2356ドルから1.2392ドルまで上昇。


【経済指標】
・米・12月コアPCE価格指数:前年比+4.4%(予想:+4.4%、11月:+4.7%)・米・12月個人所得:前月比+0.2%(予想:+0.2%、11月:+0.3%←+0.4%)
・米・12月個人消費支出(PCE):前月比-0.2%(予想:-0.2%、11月:-0.1%←+0.1%)

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