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豪ドル週間見通し:底堅い展開か、追加利上げ観測再燃が下支え

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■上昇、予想上回るインフレ指標で豪ドル買い強まる

今週の豪ドル・円は上昇。10-12月期消費者物価指数(CPI)の伸びが予想以上に拡大したことを受けて、豪準備銀行(中央銀行)の2月追加利上げ観測が強まり、豪ドル買い・円売りが優勢になった。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ停止検討観測で豪ドル高・ドル安になった動きも波及したようだ。取引レンジ:90円08銭-92円82銭。

■底堅い展開か、追加利上げ観測再燃が下支え

来週の豪ドル・円は底堅い展開か。10-12月期消費者物価指数は予想を上回り、豪準備銀行(中央銀行)による2月追加利上げ観測の再燃が豪ドルの下支えになりそうだ。12月小売売上高が増加を維持すれば、豪ドル買いがある程度強まる可能性がある。ただし、日本銀行の金融政策修正余地をめぐる観測は根強く、円売りは限定的になるとみられる。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・1月31日:12月小売売上高(11月:前月比+1.4%)

予想レンジ:91円00銭-94円00銭


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