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大阪金見通し:上昇か、米長期金利の低下など反映へ

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大阪取引所金標準先物 23年12月限・夜間取引終値:8031円(前日日中取引終値↑11円)

・想定レンジ:上限8080円-下限8000円

30日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は上昇しそうだ。先週末の海外市場で米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から金が買われやすくなり、ナイトセッションで金先物は上昇した。また、先週末に米国で発表された22年12月の米個人消費支出(PCE)物価指数昇率が前月から鈍ったことから、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを緩めるとの観測が広がっていることも支援要因となり、今日の金先物は買いが優勢の展開となりそうだ。

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