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日経平均は2円高でスタート、 レーザーテックや信越化などが上昇

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27384.77;+2.21
TOPIX;1981.93;-0.73


[寄り付き概況]

1月30日の日経平均は前週末比2.21円高の27384.77円と小幅続伸でスタート。27日の米国市場でダウ平均は28.67ドル高の33978.08ドル、ナスダックは109.30ポイント高の11621.71で取引を終了。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として重要視している12月コアPCE価格指数が鈍化傾向を示したため、金利先高観の後退で買われ、寄り付き後、上昇。クレジットカード会社のアメリカン・エクスプレス(AXP)の楽観的な見通しに加え、ミシガン大消費者信頼感指数が1年ぶりの高水準となったほか、住宅関連指標も予想を上回り、景気への悲観的見方が後退した。さらに、ハイテクの上昇も相場を支援し、終日堅調に推移して終了。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円高の27415円。本日の日経平均は、前週末終値比でほぼ変わらずから取引を開始。その後、一時マイナスに転じるも切り返し、上げ幅を広げる展開を見せているが、今週に米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控え、徐々に模様眺めムードを強めてくる展開を予想する声が市場からは多く聞かれている。

東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、信越化<4063>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、メルカリ<4385>、資生堂<4911>などが上昇。業種別では、化学、空運、陸運などが上昇率上位で推移。

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