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日経平均は29円高、寄り後は底堅く推移

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日経平均は29円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。外為市場で1ドル=130円40銭台と昨日15時頃に比べ80銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場で輸出株などの株価の支えとなった。また、このところ日経平均の上値は重いものの、75日移動平均線や200日移動平均線を上回って推移していることから、相場の腰の強さを指摘する向きもあった。一方、昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、ナスダック総合指数が1.96%下落、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.67%下落と、ダウ平均(0.77%下落)より下落率が大きかったことが東京市場のハイテク株やグロース(成長)株、半導体関連株などの買い手控え要因となった。また、FOMCなど重要イベントを控え、積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は一時下げに転じたが、その後は底堅く推移している。
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