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ネットイヤーグループ—3Q営業利益が大幅増、DXに関する提案活動を強化

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ネットイヤーグループ<3622>は1月31日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)決算を発表した。売上高が前年同期比21.5%増の27.16億円、営業利益が同549.1%増の1.31億円、経常利益が同518.1%増の1.30億円、四半期純利益が同79.2%減の0.90億円となった。

同社は、ユーザーエクスペリエンスデザイン(顧客体験設計)とデジタル技術のノウハウを活かし、顧客企業のDXとデジタルマーケティングを支援する事業を行っており、DXに関する提案活動を強化するとともに、親会社であるエヌ・ティ・ティ・データ<9613>との協業を深めてきた。受注は好調に推移し、売上高は増収となった。また、リモートワークを中心とした柔軟な働き方が定着したことから、事業所フロアの一部を返却し、固定費の圧縮を図った。

2023年3月期通期の業績予想については、売上高は前期比5.4%増の36.00億円、営業利益は同17.0%増の2.40億円、経常利益は同16.4%増の2.39億円、当期純利益は同71.2%減の1.67億円とする期初計画を据え置いている。
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