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日経VI:上昇、FOMC結果発表などイベント控え警戒感広がる

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は1日、前日比+0.41(上昇率2.39%)の17.55と上昇した。なお、高値は17.78、安値は16.94。今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。一方、市場では、日本時間の明日未明の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表や、明後日の1月の米雇用統計発表など重要イベントに対する警戒感が継続し、また今日の日経225先物が取引開始後に売りに押される展開となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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