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大阪金見通し:上昇か、米長期金利の低下映すも上値は重い展開へ

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大阪取引所金標準先物 23年12月限・夜間取引終値:8059円(前日日中取引終値↑9円)

・想定レンジ:上限8100円-下限8020円

2日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は上昇しそうだ。昨日の海外市場で米長期金利が低下しており、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から、金に資金が向かいやすくなっている。一方、外為市場で1ドル=128円90銭台と昨日15時頃に比べ1円30銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が強まっている。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢だが上値は重い展開となりそうだ。

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