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概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は反落、景気減速懸念の高まりが圧迫材料

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【ブラジル】ボベスパ指数 112073.55 -1.20%
1日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比1356.99ポイント安(-1.20%)の112073.55で取引を終了した。113597.64から110729.47まで下落した。

小幅安で寄り付いた後は下げ幅をじりじりと拡大させた。景気減速懸念の高まりが圧迫材料。国際通貨基金(IMF)は最新リポートで、2023年のブラジル経済成長率が22年の4%(予想)から1.8%に鈍化すると予測した。金利の高止まりや不安定な政治環境などが指摘された。また、輸出の減少なども足かせ。1月の輸出総額は前月と予想を下回った。一方、米利上げ長期化懸念の後退や海外株高などが引き続き支援材料となった。

【ロシア】MICEX指数 2230.15 +0.20%
1日のロシア株式市場は4日続伸。主要指標のMOEX指数は前日比4.55ポイント高(+0.20%)の2230.15で取引を終了した。2224.95から2247.12まで上昇した。

終始プラス圏で推移し、終盤に上げ幅を縮小させた。海外株高が支援材料となり、ロシア株への買いは継続した。また、米利上げの長期化懸念が後退していることも引き続き好感された。一方、指数の上値は重い。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まったほか、弱い経済指標が足かせとなった。1月のS&Pグローバル製造業購買担当者景気指数(PMI)は前月の53.0から52.6まで低下した。

【インド】SENSEX指数 59708.08 +0.27%
1日のインドSENSEX指数はまちまち。前日比158.18ポイント高(+0.27%)の59708.08、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同45.85ポイント安(-0.26%)の17616.30で取引を終えた。

後半はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は再び買い戻された。米利上げ長期化懸念の後退を受け、外資の流出懸念が緩和された。また、財政赤字が目標範囲内に収まるとの観測も好感された。2022年4-12月の財政赤字は22年度目標の60%にとどまったと報告された。ほかに、景気対策への期待が高まっていることが引き続き支援材料となった。なお、23年度の予算案はこの日に発表される予定だ。

【中国本土】上海総合指数 3284.92 +0.90%
1日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前日比29.25ポイント高(+0.90%)の3284.92ポイントと反発した。昨年8月17日以来、約5カ月半ぶりの高値水準を回復している。

投資家のリスク選好が高まる流れ。米金融引き締めの警戒感後退、中国景気の持ち直しも改めて意識されている。1月の中国製造業PMI(国家統計局などが集計)は50.1となり、景況判断の境目となる50を4カ月ぶりに上回った。また、国際通貨基金(IMF)は31日、最新の世界経済見通し(WEO)を公表し、うち中国については、23年の成長率を5.2%(前回4.4%)に上方修正している。指数は引けにかけて上げ幅を広げた。
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