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橋本総業ホールディングス—3Qは増収・2ケタ増益、住宅設備機器類が2ケタ増収に

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橋本総業ホールディングス<7570>は1月31日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.6%増の1,095.03億円、営業利益が同14.3%増の20.33億円、経常利益が同13.4%増の28.59億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同1.6%減の19.54億円となった。

管材類の売上高は前年同期比7.8%増の315.70億円となった。商品価格高騰の影響を受け、工場設備投資需要が減少した一方で、住宅リフォーム需要は堅調に推移したことおよび、素材価格の高騰による商品価格の改定により、売上が伸長した。

衛生陶器・金具類の売上高は前年同期比3.8%増の328.20億円となった。昨年より続いていた衛生陶器・金具類の供給不足が概ね解消されたことおよび、製品価格の改定により、売上が伸長した。

住宅設備機器類の売上高は前年同期比12.8%増の200.67億円となった。前年同期は新型コロナウイルス感染症等の影響により、素材および商品の供給量に制限があったが、今年度は給湯器類を中心に回復し、商品の供給量が大幅に増加した。

空調・ポンプの売上高は前年同期比8.5%増の236.92億円となった。前年同期は空調機器類、インバーター等の供給不足があったが、今年度は徐々に解消したことおよび、素材価格の改定により、売上が伸長した。

2023年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.4%増の1,450.00億円、営業利益が同11.8%増の28.00億円、経常利益が同8.1%増の37.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同3.8%増の25.00億円とする期初計画を据え置いている。
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