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MonotaRO—22年12月期は2ケタ増収、増益、各種施策により登録会員数が順調に増加

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MonotaRO<3064>は2日、2022年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比19.1%増の2,259.70億円、営業利益が同8.6%増の262.13億円、経常利益が同8.6%増の263.98億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.3%増の186.58億円となった。

同社は、検索エンジンへのインターネット広告の出稿と同社ウェブサイトを検索エンジンにおいて上位に現すための検索エンジン最適化(SEO)の取組みを主軸とした新規顧客の獲得や、eメールや郵送チラシによるダイレクトメール、日替わりでの特価販売、カタログの発刊・送付等による販促活動を積極的に展開した。カタログに関しては、2月下旬に、17.4万点の商品を掲載する「間接資材総合カタログ RED BOOK 2022春 VOL.18」(全13分冊、発行部数約310万部)、9月下旬に、25.5万点の商品を掲載する「間接資材総合カタログ RED BOOK 2022秋 VOL.18」(全10分冊、発行部数約131万部)を発刊した。また、テレビCMを放映し、更なる認知度の向上に努めた。

更に、顧客基盤の拡大に伴い増加する様々な需要に対応すべく、当期末時点においてウェブサイト上の取扱商品としては約1,900万点、当日出荷を可能とする在庫商品点数としては約51.8万点を取り揃えた。また、物流における出荷能力・保管能力の基盤の強化のため、「猪名川ディストリビューションセンター」の稼働を4月に開始した。

一方、大企業顧客を対象とした相手先購買管理システムとのシステム連携を通じた間接資材の販売に関しても、顧客数、売上共に順調に拡大した。

これらの施策を実施により、当年度に1,227,175口座の新規顧客を獲得し、当期末現在の登録会員数は8,006,494口座となった。

韓国子会社であるNAVIMRO Co., Ltd.は、インターネット広告の出稿を中心に積極的な顧客獲得活動を推進して顧客基盤を拡大させるとともに、取扱商品及び在庫商品の拡充を進めた。

2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比17.4%増の2,651.95億円、営業利益が同22.2%増の320.30億円、経常利益が同21.2%増の319.86億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同22.1%増の227.89億円を見込んでいる。
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