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2月3日のNY為替概況

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 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、128円35銭から131円19銭まで上昇し引けた。

米1月雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが12月から鈍化予想に反し大幅拡大し昨年7月来で最大となったほか、失業率も12月から上昇予想に反し低下し1969年以降54年ぶり低水準となる強い結果となったほか、米1月ISM非製造業景況指数も予想以上に改善したため、米国景気後退懸念が後退。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化の思惑が再燃し、長期金利上昇に伴うドル買いが加速した。


ユーロ・ドルは、1.0940ドルから1.0809ドルまで下落し、引けた。


ユーロ・円は140円36銭から142円35銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.2258ドルから1.2060ドルまで下落した。

ドル・スイスは、0.9130フランから0.9269フランまで上昇。





【経済指標】
・米・1月非農業部門雇用者数:+51.7万人(予想:+18.8万人、12月:+26万人←+22.3万人)
・米・1月平均時給:前年比+4.4%(予想:+4.3%、12月:+4.6%)
・米・1月失業率:3.4%(予想:3.6%、12月:3.5%)
・米・1月ISM非製造業景況指数:55.2(予想:50.5、12月:49.2←49.6)
・米・1月サービス業PMI改定値:46.8(予想:46.6、速報値:46.6)
・米・1月総合PMI改定値:46.8(速報値:46.6)


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