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NY為替:米リセッション懸念後退でドル全面高

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3日のニューヨーク外為市場でドル・円は、128円35銭から131円20銭まで上昇し、131円19銭で引けた。米1月雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが12月から鈍化予想に反し大幅拡大し昨年7月来で最大となったほか、失業率も12月から上昇予想に反し低下し1969年以降54年ぶり低水準となる強い結果となったほか、米1月ISM非製造業景況指数も予想以上に改善したため、米国景気後退懸念が後退。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化の思惑が再燃し、長期金利上昇に伴うドル買いが加速した。

ユーロ・ドルは、1.0940ドルから1.0793ドルまで下落し1.0793ドルで引けた。ユーロ・円は140円36銭から142円35銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.2258ドルから1.2048ドルまで下落した。ドル・スイスは、0.9130フランから0.9269フランまで上昇。

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