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ミロク情報サービス—3Q営業利益41.8%増、期末配当金の増配を発表

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ミロク情報サービス<9928>は3日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比13.7%増の310.16億円、営業利益は同41.8%増の53.83億円、経常利益は34.2%増の51.14億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年に持分法適用会社の株式譲渡益を特別利益に計上した反動で同6.1%減の36.75億円となった。

主力ERP製品の販売が好調に推移し、新規顧客へのシステム導入に伴うソフトウェア保守収入が伸長した。さらにクラウドサービスの利用社数の増加に加え、オンプレミス製品の提供形態を徐々にサブスクリプション型に移行することによりソフトウェア使用料収入が伸長し、ストック型の安定的なサービス収入が大きく増加した。

システム導入契約売上高は前年同期比17.3%増の178.42億円となった。ハードウェア売上高は同25.5%増の30.04億円、ソフトウェア売上高は同10.7%増の103.97億円となった。ユースウェア売上高は同29.9%増の44.39億円となった。

サービス収入の売上高は同10.5%増の106.47億円となった。会計事務所向けの総合保守サービスであるTVS(トータル・バリューサービス)収入は同0.6%増の18.99億円となった。ソフト使用料収入は同46.1%増の29.08億円となった。企業向けのソフトウェア運用支援サービス収入は同2.5%増の42.65億円となった。ハードウェア・ネットワーク保守サービス収入は同0.4%増の11.35億円、サプライ・オフィス用品は同4.9%減の4.39億円となった。

2023年3月期通期については、売上高が前期比11.5%増の408.00億円、営業利益が同21.1%増の58.00億円、経常利益が同17.4%増の56.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.3%減の36.00億円とする10月31日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。また、業績の動向などを含めて総合的に考慮し、2023年3月期の期末配当予想を1株当たり40.00円から5.00円増配の45.00円にすることを発表した。
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