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2月7日のNY為替概況

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 7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、132円13銭から130円48銭まで下落して引けた。

日本の賃金の予想以上の伸びで、日銀の緩和政策修正の思惑に伴う円買いが加速。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が強い雇用統計にもかかわらず前回連邦公開市場委員会(FOMC)の会見と同様ディスインフレの初期の段階であるとの見解を再表明し、タカ派色を強めなかったため長期金利低下に伴いドル売りに転じた。強い雇用が継続した場合、ピーク金利が高まるとの発言でその後、下げ止まった。


ユーロ・ドルは、1.0669ドルへ下落後、1.0766ドルまで上昇し引けた。


ユーロ・円は141円50銭から140円29銭まで下落。日欧金利差縮小観測にユーロ売り、円買いが加速。

ポンド・ドルは、1.1961ドルまで下落後、1.2095ドルまで上昇した。

ドル・スイスは、0.9273フランから0.9192フランまで下落。

 

[経済指標]

・米・12月貿易収支:-674億ドル(予想:-685億ドル、11月:−610億ドル←-615億ドル)
・カナダ・12月貿易収支:-1.6億加ドル(予想:-5.0億加ドル、11月:-2.2億加ドル←-0.4億加ドル)




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