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日経VI:低下、株価底堅いとの見方から警戒感は後退

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は8日、前日比-0.64(低下率3.86%)の15.92と低下した。なお、高値は16.47、安値は15.78。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したが、これを受けた東京市場は取引開始時点では売り買いが交錯し、日経225先物は小幅高で始まった後は下げに転じた。しかし下値を売り急ぐ動きは見られず、株価は底堅いとの見方から、ボラティリティーの高まりを警戒するムード広がらなかった。その後、日経225先物が底堅い動きとなると、警戒感は後退し、今日の日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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