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日経平均は254円高でスタート、レーザーテックや東京エレクトロンなどが上昇

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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28182.31;+254.84
TOPIX;2033.10;+13.58

[寄り付き概況]

 3月6日の日経平均は前週末比254.84円高の28182.31円と大幅続伸でスタート。3日の米国市場でダウ平均は387.40ドル高の33390.97ドル、ナスダックは226.02ポイント高の11689.01で取引を終了。

 長期金利の上昇が一段落したため安心感から買いが先行。2月ISM非製造業景況指数が予想を上回った一方、仕入れ価格が前月より低下したことも好感された。金利低下がハイテクの買戻しにもつながり、相場を支援。終日堅調に推移し、終盤にかけて上げ幅を拡大し終了した。

 シカゴ日経225先物清算値は大阪比305円高の28205円。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、本日の日経平均は買いが先行。なお、取引時間中に28000円を付けたのは、昨年12月15日以来となる。ただし、急ピッチの上昇に対する過熱感が警戒されやすく、買い一巡後の値動きに注目する声も多く聞かれている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、三菱商事<8058>、アドバンテ<6857>などが上昇している一方、オリエンタルランド<4661>などが下落。業種別では、鉄鋼、精密機器、電気機器などが上昇率上位で推移。

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