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USEN-NEXT HOLDINGS—新シンジケートローンによる既存借入金のリファイナンス

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USEN-NEXT HOLDINGS<9418>は17日、新たなシンジケートローンの組成(2023年3月28日契約締結予定)による既存借入金の総額借換えを実施することを発表した。

調達の目的と期待される効果としては、現行シンジケートローンに付されている財務制限条項の一部である連結ベースでの「グロス・レバレッジ・レシオの維持」、「デット・サービス・カバレッジ・レシオの維持」が解消される点、「経常利益の赤字禁止」が単年度から2期連続へ緩和される点、借入債務に対する同社グループ資産の担保提供が解消される点、2026年9月30日であった最終返済期日が2030年3月31日へ延長される点、借入利率及び借入元本返済額の条件見直しにより借入期間中の資金負担額が大幅に減少する見込みである点などがあげられる。

同社は今回のリファイナンスを通じて、安定した長期資金によるキャッシュポジションの確保及びその資金を活用した柔軟な成長投資の実行という硬軟兼備な財務戦略を遂行し、引き続き当社の中期経営計画及び事業戦略に沿った企業価値向上を図っていく。
シンジケートローン契約の組成総額は552.2億円、契約予定日は2023年3月28日、借入予定は2023年3月31日。
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