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大阪金見通し:上昇か、米長期金利低下映すも上値は重い展開へ

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大阪取引所金標準先物 24年2月限・夜間取引終値:8298円(前日日中取引終値↑49円)

・想定レンジ:上限8360円-下限8260円

23日の大阪取引所金標準先物(期先:24年2月限)は上昇しそうだ。昨日の海外市場で米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から金先物は買いが先行するとみられる。一方、外為市場で1ドル=131円30銭台と、昨日15時頃と比べ1円10銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識されやすくなっている。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢ながら上値は重い展開となりそうだ。

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