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日経平均VIは低下、株価底堅いとの見方から警戒感は緩和

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.99(低下率4.83%)の19.49と低下している。なお、今日ここまでの高値は20.49、安値は19.46。

昨日の米株式市場で主要指数が下落したことから、市場心理は悪化しやすくなった。こうした中、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。ただ、取引開始後は下値を売り急ぐ動きはなく、日経225先物が昨日560円の大幅高となった後にしては株価が底堅いとの見方から、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードはむしろ緩和し、今日の日経VIは概ね昨日の水準を下回って推移している。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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