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大阪金概況:上昇、米長期金利低下映すも朝高の後は伸び悩み

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大阪取引所金標準先物 24年2月限・日中取引終値:8315円(前日日中取引終値↑21円)

・推移レンジ:高値8364円-安値8309円

24日の大阪取引所金標準先物(期先:24年2月限)は上昇した。米利上げの停止が近いとの観測から昨日の海外市場で米長期金利が低下し、今日も反転の動きが見られなかったことから、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方が広がった。一方、外為市場で一時1ドル=130円00銭台と、昨日15時頃に比べ60銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識された。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが先行したが、朝方に高値をつけた後は伸び悩む展開となった。

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