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NY外為:ドル反発、ブラード総裁は23年ピーク金利予想さらに引き上げ5.625%へ

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米セントルイス連銀のブラード総裁は講演で、最近の金利の低下が経済にプラスに寄与する可能性を指摘した。さらに、「米国の銀行セクターは依然強く、柔軟性がある」と自信を表明。適切なマクロ健全性政策で金融ストレスを制御可能にすると言及した。その後、記者団の質問に答え最近の金融ストレスが世界的な危機につながる確率は低く、8割がた金融ストレスが後退し、協議がインフレに移行するとの考えを示した。さらに、強い成長で、23年のピーク金利見通しを5.625%へ引き上げたことも明らかにした。リセッションの確率は低いと見ている。

先に発表された3月製造業、サービスPMIが予想外に改善したことに加え、ブラード総裁のタカ派発言でドルは底堅く推移し、ドル・円は130円50銭前後で推移。ユーロ・ドルは1.0750-55ドルの安値圏で推移した。ポンド・ドルは1.2215ドルで推移。

【経済指標】

・米3月カンザスシティ連銀サービス業活動指数:-4(2月1)

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