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CEホールディングス—大阪大学出願特許の独占的実施許諾の取得を検討

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CEホールディングス<4320>は、27日、グループ会社のイメージング技術及び臨床試験の支援サービスを提供しているマイクロンと大阪大学大学院医学系研究科消化器内科学が、大阪大学の出願特許「免疫チェックポイント阻害剤に対する感受性の検査方法」に関する再実施権付の独占的実施許諾契約の締結について検討するため、独占的オプション契約を締結したことを発表。
本契約によりマイクロンは、本技術の日本を含む全世界における開発・製造・再実施及び販売権を取得するかを独占的に検討できることになった。
本技術は、肝細胞がんの治療効果の予測やイメージングバイオマーカーとして期待されている。MRI検査は、肝細胞がんの診断目的に実施されることから、一度の検査で非侵襲的に複合免疫療法の治療効果を予測できる点で、患者に優しいバイオマーカーとなることが期待されている。
マイクロンは、本契約の締結を受け、本技術の製品化に向けて製薬企業等との共同開発や戦略的パートナーシップ等を念頭に、本技術の再実施権付独占的実施許諾契約の締結検討を進めていく。また、本技術の再実施権付独占的実施許諾契約を締結した場合、臨床応用を事業化し、世界に向けて本技術の利用を広げていく予定としている。
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