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新興市場銘柄ダイジェスト:EduLabは大幅に3日続落、うるるが大幅に3日ぶり反発

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<7089> フォースタ 1883 +77
大幅に反発。東京大学大学院工学系研究科の田中研究室と「気候テックスタートアップに関する定量的データ分析」についての共同研究を開始したと発表している。日本を中心に気候変動対策に関連するスタートアップの財務活動等を分析し、その現象の理解とイノベーション実現に向けた要因について明らかにする。フォースタートアップスは自社の情報プラットフォーム「STARTUP DB」が保有する企業データを提供する。

<3979> うるる 2200 +211
大幅に3日ぶり反発。マネーフォワード<3994>傘下のBiz Forward(東京都港区)と販売協業を開始すると発表している。うるるの入札情報速報サービス「NJSS」の導入企業に向け、Biz Forwardの中小企業者向けオンライン型ファクタリングサービス「SHIKIN+」を販売する。同サービスは非対面・オンライン完結型の2者間ファクタリングで、売掛先への通知が不要。独自のデータを活用した審査モデルで早期の資金化が実現可能という。

<4427> EduLab 447 -100
大幅に3日続落。従来未定としていた23年9月期の営業損益予想を8.50億円の赤字(前期実績2.34億円の赤字)と発表している。テスト運営・受託事業で前年度に単独で受託した文部科学省による全国学力・学習状況調査(小学校事業)を今年度は再委託機関として受託したほか、地方自治体案件の失注などが響いた。また、教育プラットフォーム事業で特定顧客との一部取引でライセンス契約が終了することも赤字拡大の要因となる見通し。

<6034> MRT 1326 +13
反発。産業保健事業などを手掛けるリバランス(東京都新宿区)と企業の健康経営をトータルでサポートするソリューションの提供に向け、資本・業務提携を締結したと発表している。リバランスは、クラウド型の健康管理システム「Dr.CHECK」で従業員の健康状態を判定し、独自のアルゴリズムとプロ産業医のダブルチェックで企業・従業員の健康リスクを「見える化」し、解決策を提案・フォローアップするサービスを提供している。

<9246> プロジェクトC 5110 +370
大幅に続伸。一部メディアが売上高300億円以下の中堅上場企業を対象に23年12月期の増収率の見通しを調べた結果、プロジェクトカンパニーが1位になったと報じ、投資家から好感されている。報道では同社について「低価格を武器に、DXの需要を取り込む」などと紹介されている。前営業日に直近安値(4595円)を付けており、値頃感も買い意欲を刺激しているようだ。

<5132> pluszero 7010 -360
大幅続落。23年10月期第1四半期決算に関する投資家からの質問と回答を開示している。この中で業務提携先の今後の増加予定として「24年10月期に5-10社、25年10月期以降は10社以上を予定している」などと明らかにし、買い手掛かりとなっている。また、AIチャットポッド「ChatGPT」とpluszeroの人間のように意味を理解できるAI「AEI」の関係性について、4月公開予定の資料の中で説明するとした。
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