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大阪金見通し:下落か、金融システム不安の緩和映すも下値は堅い展開へ

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大阪取引所金標準先物 24年2月限・夜間取引終値:8258円(前日日中取引終値↓18円)

・想定レンジ:上限8300円-下限8220円

28日の大阪取引所金標準先物(期先:24年2月限)は下落しそうだ。昨日の独株式市場でドイツ銀行株が反発し、また、米株式市場で金融関連株が買われるなど、金融システムへの過度な警戒感が緩和し、安全資産とされる金は売られやすい地合いとなっている。一方、外為市場で1ドル=131円50銭台と、昨日15時頃と比べ50銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識されやすい。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢だが下値は堅い展開となりそうだ。

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