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個別銘柄戦略:壱番屋やアイケイケイなどに注目

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昨日27日の米株式市場でNYダウは194.55ドル高の32432.08、ナスダック総合指数は55.12pt安の11768.84、シカゴ日経225先物は大阪日中比55円高の27325円。為替は1ドル=131.40-50円。今日の東京市場では、米株式市場で金融システムへの過度な警戒感が後退し銀行株が買われた流れを引き継ぎ三菱UFJ<8306>などメガバンクや地銀株に資金が向かいやすいだろう。個別の材料では、23年2月期業績見込みを上方修正した壱番屋<7630>、「未定」としていた23年3月期配当を発表し増配予想としたSMS<2175>、23年3月期の期末配当予想を上方修正した昭和産<2004>、株主優待制度の拡充を発表したアイケイケイ<2198>、中期経営課題を発表した東レ<3402>、原発性手掌多汗症治療剤の国内製造販売承認を取得した久光薬<4530>、東証スタンダードでは、第3四半期累計の営業利益が4.38億円と上半期の1.64億円から伸長した大光<3160>、23年3月期業績予想を上方修正したNCS&A<9709>、「未定」としていた23年3月期配当を復配予想としたわかもと<4512>、東証グロースでは、子会社がフッ素フィルムを用いたアンテナ一体型高周波伝送路を開発したと発表したセレンディップ<7318>などが物色されそうだ。一方、23年3月期業績予想を下方修正した丸大食<2288>、損害賠償請求の支払いに伴い23年3月期に独占禁止法関連損失として9.45億円を特別損失に計上すると発表したナカバヤシ<7987>などは軟調な展開が想定される。
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