データ・アプリケーション—本社移転に伴う特別損失の計上及び連結業績予想の上方修正

データ・アプリケーション<3848>は27日、本社移転に伴う特別損失の計上及び連結業績予想の上方修正を発表した。

本社移転に伴う特別損失の計上については2023年3月期において、現本社の賃貸借並びにリースの途中解約として1.90億円を特別損失に計上する見込み。

業績予想修正は、当初予想に比べて、サブスクリプション売上の伸長等リカーリング売上が好調であること、パッケージ売上が維持・伸長できたことから、前回予想比5.5％増の24.80億円となる見込み。利益については、本社移転に係る移転経費等を計上するものの、売上高の伸長及び人件費等各種経費の未消化から、営業利益は同45.4％増の4.80億円、経常利益が44.4％増の4.98億円、親会社に帰属する当期純利益が同10.7％減の2.15億円となる見込み。１株当たり当期純利益が35円26銭とした。