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日経VI:低下、株価堅調で警戒感が後退

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日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は29日、前日比-0.70(低下率3.87%)の17.38と低下した。なお、高値は17.87、安値は17.04。昨日の米株式市場で主要指数が下落する一方、投資家の心理状態を表すボラティリティ・インデックス(VIX指数)が不安心理が高まった状態とされる20を下回るなど、投資家心理が改善した。こうした中、今日の東京市場は売り買いが交錯する形で始まり、取引開始後は日経225先物が買い戻し優勢で堅調な値動きとなったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードがさらに後退し、日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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