fbpx

大阪金概況:上昇、円安・ドル高で割安感強まるも上値は重い展開

マネーボイス 必読の記事



大阪取引所金標準先物 24年2月限・日中取引終値:8309円(前日日中取引終値↑97円)

・推移レンジ:高値8314円-安値8280円

29日の大阪取引所金標準先物(期先:24年2月限)は上昇した。外為市場で一時1ドル=131円90銭台と、昨日15時頃と比べ1円30銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が強まった。一方、投資家の心理状態を表す日経平均VIがこのところ不安心理が高まった状態とされる20を下回って推移し、また昨日の米株式市場でVIX指数が20を下回るなど、投資家心理が改善しており、安全資産とされる金に資金が向かいにくい要因となっている、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢だが、昼前に高値をつけた後は上値の重い展開となった。

いま読まれてます

記事提供:
元記事を読む

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

MONEY VOICEの最新情報をお届けします。

この記事が気に入ったらXでMONEY VOICEをフォロー