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3月30日のNY為替概況

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 30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、132円97銭まで上昇後、132円32銭まで反落し、引けた。

米10-12月期コアPCE確定値が予想外に上方修正されたため金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。同時に成長や個人消費の伸びが予想を下回り景気後退への懸念も強く、金利低下に伴いドル売りに転じた。金融不安の緩和に連れて安全通貨としてのドル買いも後退したと見られる。

ユーロ・ドルは、1.0888ドルから1.0926ドルまで上昇し、引けた。
ドイツインフレ改善も予想を上回りユーロ買いが優勢となった。

ユーロ・円は144円14銭から145円08銭まで上昇後、再び反落。

ポンド・ドルは、1.2340ドルから1.2386ドルまで上昇した。

ドル・スイスは、0.9154フランから0.9126フランまで下落した。

【経済指標】

・米・10-12月期GDP確定値:前期比年率+2.6%(予想:+2.7%、改定値:+2.7%)
・米・10-12月期個人消費確定値:前期比年率+1.0%(予想:+1.4%、改定値:+1.4%)
・米・10-12月期GDP価格指数確定値:前期比+3.9%(予想:+3.9%、改定値:+3.9%)
・米・10-12月期コアPCE確定値:前期比+4.4%(予想:+4.3%、改定値:+4.3%)
・米・先週分新規失業保険申請件数:+19.8万件(予想:19.6万件、前回:19.1万件)
・米・失業保険継続受給者数:168.9万人(予想:170万人、前回:168.5万人←169.4万人)

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